Grass Roots Football League | WEEDS CUP |
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総括 |
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プライベートまで不況の影響が出るような時代になりました。 工場閉鎖、部門数縮小など、よりコンパクトに会社が移行する中、われわれもその影響を確実に受けました。 転勤に伴うメンバー離脱、仕事の責任負荷によるままならない出席率・・・ 特に2009年のチーム運営は大変だったのではないでしょうか? さて、そんな状況下、今までにない盛り上がりを見せた今期のリーグ戦でしたが、一つ、長年、運営に携わっていて、強く感じていることがあります。 それは、「犠牲」を払わないと有益なものは得られないということです。 この大好きなサッカーを心の底から楽しむためには、リーグへ、チームへ、各選手の「少し」の犠牲がとても重要だと感じています。 「少し」がポイントです。また、決して全員に強いるものでもないんです。 それぞれの環境も立場も人生のステージも違い、それを他人が理解するのは非常に難しいからです。 この「犠牲」についてですが、私はまず、「関心」というステージから始めて行きたいと思います。 皆さんにリーグに、チームに、もっともっと関心を持っていただく。 <関心を持つとどうなるのか> 「自分に何か協力できることはないだろうか」、「いやこんな犠牲なら払うことができる」、「何も協力はできないけど、もっとサッカーをする機会を大切にしよう」等、非常に前向きな気分を引き出せるのではないか、と思っています。<そんな簡単なもの?> このリーグはそもそもこんなご時世にも関わらず、家庭環境も含め様々な障害をぶっちぎって、ボールを蹴りに来る「サッカー小僧」達の集まりなんですよ。だから、昨年度、そんな‘サッカー小僧’たちの蹴り合いが、熱い試合になったのは自然の流れだったんです。 よって、来期はもっともっと皆さんがこのリーグに関心をもつ為に、興味をひくような仕掛け作り、ニュース作りに取り組んでいきたいと思います。 まずは、Chairman Blogを頻度よく。 一人でも多く、リーグに、チームに関心を寄せる選手を増やしていくことで、小僧達(自分含む)の化学反応を起こし、このリーグをより一段高いステージに上げていきたいと思います。 長く、サッカーを楽しむために。 |
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GRASS ROOTS FOOTBALL LEAGUE チェアマン 湯川 孝一 |
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